リクルートIDについて
リクルートIDという仕組みがあります。
関連企業を束ねて情報を共有しているような仕組みのようです。
たとえばじゃらんネットで、ホテルを予約し、そのポイントを利用するようにすると、
やがて関連企業のポンパレからも商品案内が届くなるようになる、といったかんじ。
大変な量のメールが届くので、配信停止の手続きをするわけなのですが、これが、とてつもなくわかりにくい。
手続きをしても、まるで配信停止の操作がなかったように、延々メールが来る。
情報を共有するのは一瞬でするのに、配信停止に関しては、個別の問題(じゃらんはじゃらん、リクルート・ポイントはリクルート・ポイント)ということになっている、ということのようですし、
配信停止の手続きをしても、すぐには配信が止まらず7日から10日はメールが届くシステムになっている
(おまけに配信停止の作業自体もわかりにくく、ちゃんとできない)
ということのようです。
非常に不誠実な仕組みだと思います。
たとえば、送られてくるメールに返信しようとしても、返信しても対応しないむねがそのメールには書かれている。
それならば、そのメールには、かわりに対応することのできる連絡先となるメールアドレスや電話番号を添えておくのが一般的だと思うのですが、それが書かれていない。
リンクづけられたアドレスをたどっても、ネットを検索しても、メールアドレスや電話番号にすぐにたどり着けないようになっている。
(リクルートグループのネットサービスは、じゃらんもそうなっています)
顧客からの問い合わせを減らそうとしている、欺瞞的な手法のように思われます。
やっとたどり着いた、電話番号に電話して、オペレーターと話しをしても、上記の仕組みについての質問には「内部のことですのでお答えできない」という返答のみです。ともあれメール配信を止める、という手続きはします、という結果とはなりました。
おそらくは、良く分からないけど、届くがままにしているヒトが多いのでしょう。それゆえに、今の仕組み、配信停止が簡単にはできない仕組み、問い合わせが簡単にはできない仕組みが有効と考えているのでしょう。泣き寝入りを強いる仕組みです。
感心しません。