世界は平和ではない
ロンドンで
ロンドンで今日もテロがあった。
娘は言う、「もう大英博物館も行かない。テロが1%でも起こる、そんなところに行くわけがない」と。
そうだ、それはそうなのだ。世界は平和ではない。
それが西暦2017年の現実だ。
だが、私は信じる。
平和のためには理論がある
平和には、平和に至るための理論があるのだということ。
その一つ、一つの作業は、実に当たり前で日常的なことなのだけれど、
それがそう配置されることによって、世界の対立が霧消されるような
そういう構図があるはずなのだ。
そして、それを実現するには、数学的な迂回路を通らねばならない。
(その基盤をこれまではまだ手に入れることが出来ていなかったのだ)
そういう理論があるはずなのだ。
夫婦喧嘩、部局間の対立、民族紛争、細菌の競合、すべて共通の構造があり、そこには解決があるのだ、と信じる。