「好き好き大好き超愛してる。」

好き好き大好き超愛してる。」を読み直しました(ノベルス版を購入です)。
 やっぱりすごい小説家だなあ、と思います。
 私にとって、この作品が初めて読んだ舞城作品。最初に読んだときは、慣れず戸惑うところがあり、少し斜めに読んでしまっていましたが、今回の読み直しでは、しみじみと隅々までよく読むことができました。
 ボロボロと泣いてしまったのは、置かれている環境が、この作品のそれに似るところがあるからなのかと、思いました。

 あと、舞城さんの医学的な知識の深さを、ちょっと不思議に思います。相当に深い知識があると思います。