愛蘭土倫敦紀行 ダブリン・ロンドン4泊7日の旅(11)

ダブリン市街/お土産

 バスを降りたところ、つまりバスの旅の出発点であるGPO前は、ダブリン市の中心でした。オコンネル・ストリートに面し、デパートが並び、近くを路面電車が行き交います。
 この通りでは、天を突き刺すような、針型の巨大なモニュメントが異彩を放っています。光のモニュメントと呼ばれています。二十一世紀を迎える記念として計画されたにもかかわらず、完成したのが2003年、ということだそうです。
 あまり高い建物のないダブリンの街に、百二十メートルある、このモニュメントはそびえ立っておりました。
 GPOの向かいのキャロルという名のお土産屋さんが品揃え豊富で、お土産を買い求めやすい。キャロルはダブリン市内のあちこちに店を構えているそうです。
 姉の家にあった食器が気に入った、というかみさんが、義兄の協力を得て、デパートに乗り込み、その食器を求めるということがありました。土産コーナーでなく、デパートの食器コーナーの何気ない一角にありました。萩焼を学んだ陶芸家の作品とのことで、素地の味わいを生かすシンプルな作品です。日本に帰って使ってみると、特に小皿がよく、この旅一番の実用的な土産となりました。