2005年 6月 4日  〈親指シフトにシフト3〉

 次回、詳述しますが、結局ローマ字入力に替わり、親指シフトでの日本語入力を行うことにしました。
 親指シフトへのシフトを試みていると、文章を作成するにあたって書写材料が大きな意味を持っていることに、気づきます。文章を書き記すということは、完璧な文章があらかじめ頭の中にあって、それをただ書き表わすだけ、というのではなく、手を動かすこと・目の前に現れた文字を認識することなどの身体的な操作によって形づくられていくのだということを実感するのです。
 だから、移行期にある今はとても辛いです。
 自分が期待しているようには、文章が立ちあらわれてこない。
 何か、浅いところでありきたりなことを書いたり、言葉足らずで流れが不自然であったり、といった、そんな気がしてしまいます。
 ってなわけで、短くてなんですが、今日はこれにて。